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ひろの気の勉強会1感じるということ 2008/07/13

ひろの気の勉強会1

感じるということ

人間の体には気が流れています。
それは東洋伝統医学にある経絡図が物語っています。
気は24時間流れつづけて生命維持活動を行なっています。

気が滞りなく流れていれば、自然治癒力や
免疫力は万全に働き体を健康に保ってくれます。
この気の流れを妨げるのが、主に人間の心の認識作用です。
(もちろん、肉体自身の認識作用にかかわる気滞もあります。
例えば、過労や肉体の酷使による肉体疲労の気滞、毒物や薬物摂取
による気滞などは、心の認識作用にかかわりなく起きてきます。
肉体的に無理しすぎても気滞=エネルギーブロックは発生しますので
気をつけましょう。)
人が現実を否定すると、人体に流れている経絡上の、
一部の気の流れをきゅっと絞る事になります。絞ったら流れなくなり、
止まったら溜まっていきます。
それが気滞(エネルギーブロック)というものです。
現実を肯定すると、気は滞りなく流れ、
現実を否定すると、気の流れに滞りが生じます。
気滞は肉体上ではコリとなり、精神的には疲労感として
感じられます。いやいや仕事を行なっている時(否定)と
楽しく仕事を行なっている時(肯定)の疲労感が全く違うのは
気の流れのスムーズさの違いなのです。

例えば、お風呂に入ったときに、「ああ気持ちがいいなぁ」など、
ポジティブな気持ちのいい感情でいる時、気が滞りなく流れ、
疲れが取れいい気持ちになります。
逆に、同じようにお風呂に入っていても、色々とネガティブな考えごとをして
そこにとらわれていると、疲れの取れ方に差が出てきます。

「大丈夫、なんとかなるさ。」、という言葉は現実の肯定です。
「もうだめだ、終わりだ。」、という言葉は現実の否定です。

同じ現実に直面した時に、その状態をポジティブに認識する人と
ネガティブに認識する人がいます。ここで大きな差が出てきます。
人は誰でもストレスな出来事はあります。でもそこでネガティブな
発想に行けば行くほど、気の流れも悪くなるということなのです。
こうしてストレスがたまっていってしまうのです。

●溜まったストレス対処法

溜まったストレスを解消する方法について書いてみます。
まず、過度なストレスというものは、お風呂の例でも述べた通り、
頭でネガティブに考え過ぎた時に発生してくるケースが多いです。
ですから、基本的には「考えない」という癖を付けていく
ことが重要です。そのように考え始めたら、すぐに
考えるのは止めよう、と思うことをお勧めします。
ただし、同時に、考える代わりにやる重要な事があります。
それは、考えるのは止めて、ストレスをハートで感じようと
することです。しっかり胸の辺りで感じてあげてください。
感じることから逃げず、ごまかさずに、感じることでストレスに
向き合ってください。ここがポイントです。

ストレスは、ハートで感じ尽くせば、最終的には溶けていく
という性質があります。それは、ストレスそのものをハートで
受け入れ肯定してあげたから、気が流れてすっきりするという
ことでもあります。

このストレスはどんな感じがするか、とじっと自分の胸に
耳を傾けて、からだの声を感じながら、横になってもいいでしょう。
時間が多少かかっても、必ずストレスは
感じているうちになくなっていきます。

ストレスが溶けていく過程で、感情とともに
流れていくこともあります。その時は、泣いたり
笑ったり、哀しくなったり、怒りが湧いてきたり
しつつストレスが浄化されます。その過程そのもの
を楽しむといいでしょう。感情が湧きあがって
抜けていくと、あとはすっきりしてストレスも
なくなっていることでしょう。

たまったストレスの原因を探るために
内観する事も重要ですが、今回は感じるということに
テーマを絞って書いてみました。またそちらの方も
機会があれば触れたいと思います。

赤嶺禮恭



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